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February 12, 2008

理想と現実〜NIPPON VISION EXHIBITION

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東急大井町線の九品仏の駅から10分ほど歩いた所にあるお店、「D&DEPARTMENT PROJECT」。
デザインとかモノ、がお好きな方ならご存知であろう、有名なお店です。

イームズや北欧のインテリアや家具が『ブーム』になった時に(勿論良いものは良い、のですが)何か違和感を感じていた私に、ニッポンにもこんなに素敵な財産があるんだよ、と教えてくれたお店の一つです。正直、家からは近くはないのですが、月に1回位は何かと覗いているような気がします。

今、そのD&DEPARTMENTの1Fで
NIPPON VISION EXHIBITION』が開催されています。
(2008年2月7日(木)〜2月19日(火)12:00〜21:00水曜休)

今回の企画展で感じた、D&DEPARTMENTの好きなところは、そのバランスのとり方です。
理想と現実、と言うと陳腐かもしれませんが、コンセプト・デザインだけでなく、実用性だけでなく、その両方、「生活に根ざしたデザイン・コンセプト」のバランス感覚がよい、と思うのです(しかもそれがもの凄く考え抜かれているであろう点も)。

私の場合は、マクロビオティックを皆さんに知って頂きたい、生活に取り入れて頂きたい、と思って日々活動しているわけですが、いつも忘れない様にしていることの一つに「バランス」があります。

それは気持ち・体のバランスもありますが、もう少し大きく、マクロビオティックの「取り入れ方」のバランスということもあります。取り入れ方も、状況の許す限りで穏やかに、というのが一番良いと思っています(勿論例外は存在します)。ブームの様に急激に取り入れて、捨てて次へ、というのが最も避けたいのです。

もう一点、「NIPPON VISION」で感じたことは、見せ方は大事だな、ということです。
出品してあるものは、全国各地の所謂、伝統工芸品の部類にあたるかとは思うのですが、その本質は変えずに、ほんの少し見せ方を変えてある。

見せ方。伝え方。表現の仕方。

「マクロビオティック」についてもそうです。
私は、「日本で、日本人が」生活していく上では、玄米・穀物と野菜を中心とした和食総菜が一番体に合っている、と思っています。その本質は変えないで、「今のこの場」に合った(私の場合だと、現代の都会での)自分に合った、伝え方をしていくことが大事。
それをやっていきたい、と「NIPPON VISION」を通じて再確認しました。

『偽』の字ではありませんが、最近のニュースなどであまりに表面だけ取り繕われて、本質が歪められていること・ものが多過ぎて少しゲッソリしていたので、とても気持ちの良い企画展でした!。

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(写真は今回購入した、岐阜の丸直製陶の小皿。小さくて、薄くて、繊細な絵付けです。)

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