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March 2007

March 31, 2007

父からのメールと坂本龍一

Life
たまに思い出したように、父からメールが届くのだけれど、最近久しぶりに届いたメールは、山口で今開催されている坂本龍一氏のインスタレーションの感想だった。ずいぶんと刺激を受けたようで、父は静かに興奮している様だ。

僕は、「地元の山口での開催なのに、東京にいて見ることができない…」ともどかしく思っていたところだったので、素直に羨ましい。

このYCAM(山口情報芸術センター)という場所は、僕が上京してからできたもので一度も訪れたことはないのだけれど、坂本氏が時々色々な表現でかかわっているので良く情報としては目にしていた。今度帰省した際は訪れてみようと思う。

しかし、父の口から坂本龍一氏の名前が出ることは、あまり無いことなので、少し驚いた(笑)。



■坂本龍一+高谷史郎 新作インスタレーション(YCAM委嘱作品)
タイトル: LIFE - fluid, invisible, inaudible...
場所:山口情報芸術センター スタジオA
期間:2007年3月10日(土)-5月28日(月) *火曜休館
時間:12:00〜19:00
料金:入場無料
公式HP: http://rsst.ycam.jp/
YCAM HP: http://www.ycam.jp/

主催:財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
企画制作:山口情報芸術センター(YCAM)
共同開発:YCAM InterLab
お問い合わせ:
山口情報芸術センター/財団法人山口市文化振興財団
〒753-0075 山口県山口市中園町7-7
TEL: 083-901-2222 FAX: 083-901-2216 
E-mail: information@ycam.jp  http://www.ycam.jp/

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March 28, 2007

日本一の無責任男

植木等さんが、お亡くなりになりました。80歳だそうです。ご冥福をお祈りいたします。

今日、私が働き始めたころに、その会社でNo.2だった方を偲ぶ会があり、「最近はおめでたい席よりも、先輩達の、こういった集まりが多くなってきてるね…」などど話していたのですが、家に帰ってニュースを見たら、また。


植木さんは、子供の頃に

祖父=植木等
父=所ジョージ
息子=高橋良明

というドラマを見て以来、好きな俳優さんでした。


毎日、楽しんで。
何が大事なのか、考えて。
先輩達から頂いたものを、ちゃんと後輩達に渡せるように。
感謝です。

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March 26, 2007

今月もご参加ありがとうございました!

Onigiri_1
今月もOrganic Baseでのレクチャーを開催することができました。ご参加頂いた方々、ありがとうございました!。

3月は、HanakoやリンカランにOrganic Baseが出た影響でしょうか、いつもよりお申し込みが多くて、急遽抽選洩れの方を対象に、一日追加レクチャーを開催させて頂きました。とても、ありがたいことです(それだけ多くの方にマクロビオティックをご紹介できる訳ですからね)。

上手くは説明できないのですが、だんだんとマクロビオティックに興味を持つ方の幅が広がっていることを、ここ数ヶ月のレクチャー、ここ数年マクロビオティックのスクールでお会いする方々を通して感じています。


私は、別に難しいことをお伝えしたいのではなくて、
『玄米って、ホッとする美味しさでしょう?。美味しく食べてるとカラダも穏やかにホッとしてくるんだよ。』
ということが、今は、まずお伝えしたいことです。


「玄米って思ったより美味しいんですね。」
「買って帰りました!明日から炊いてみます!。」
「炊飯用の土鍋買っちゃいました!。」


アンケートやメール、ブログへのコメントで、レクチャーを通してお会いした方にこんな風に言って頂けると、本当にレクチャーやって良かった、って思います。

You are what you eat.
玄米みたいに、噛めば噛むほど穏やかな甘味、みたいな人になりたいです(笑)。

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March 23, 2007

問い続けること。

Rokkasho_1
ただの反原発プロパガンダ映画だったら楽だったのに…。


先日遅ればせながら、映画「六ヶ所村ラプソディー」を観てきました。

今考えなきゃいけない向き合わなきゃいけない、ということは分かっているのに、後回しにしていたこと。それを目の前に「淡々と」突きつけられて、色々なことをグルグルと考えてしまって、見終わった後に何か情けなくなって、涙が出ていました。
ブログに感想を書こうと思っても、一週間以上たった今も、ちょっと気持ちの整理がつかなくて、うまく表現できません。

この映画は、プロパガンダ映画の様に、観る側に押し付ける様な強制的なアプローチではなくて、反対派・賛成派の両方を淡々と追っている撮り方でした。淡々としていたからこそ、映画を見た私に強い拒否反応もなく、淡々と自分のこととして受け止められたのだと思います。


映画、ということだと、世間では地球温暖化の映画が話題ですね。私も関心は勿論ありますし、大事なテーマだと思います。

ですが、青森六ヶ所村の再処理工場は、今年、2007年の11月から本運転が予定されているのです。今年の11月から、六ヶ所村では1日で、原発1基が1年で出す放射能が、海へ空へ垂れ流され、水が土が汚染されるのです。
まさに、今、ここでの問題です。

少しでも興味をお持ちの方は、是非、映画をご覧になって下さい。
「もう決まってしまったことだから。」「私にはどうにもできない。」見終わると、絶望的になるかもしれません。私もそうです。
ですが、まずは知って、じゃあ自分の毎日の生活の中で自分に何ができるのか?と考えていくこと、問い続けていくこと、このことが大事だと思います。

近いうちでは、3月29日(木)に池袋で無料上映会があるようです(http://www.rokkasho-rhapsody.com/_schedule/schedule#122)。その他の上映会もこのリンクをご覧下さい。



今回の映画は、池袋でよくお邪魔する居酒屋「たまにはTSUKIでも眺めましょ」のマスターに上映会のお誘いを受けてチケットを購入しました。
そして、上映会は池袋周辺の食に関するお仕事に携わる方々、

-たまにはTSUKIでも眺めましょ-
-CAFE あめんぼ-
-天然酵母と国産小麦のこんがりパンや-
-OHANA CAFE-
-大桃豆腐-

でつくる「ここちよく食べようネット」が主催でした。

皆様、ほんとうに、ありがとうございました。感謝。

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March 20, 2007

4月のレクチャーのお知らせ

 昔から甘いものは大好きなのですが、最近はすっかり和菓子党です。

先日も、お店の方に「今日からお彼岸ですから、牡丹餅ですよ〜!。」と勧められて、粟牡丹餅ときな粉牡丹餅を頂いて、自分のあんこ好き(甘味控えめ)を再確認しました…。

お砂糖を除けば、和菓子の材料は殆ど、ご飯と共通のものですからね。甘味の質を変えれば、とても優しいお菓子です。日本のものですから、日本の季節や行事、地方などの環境にぴったりのものが多いですしね。

4月は、お花見団子でしょうか〜。というわけで(?)4月のレクチャーのお知らせです。



「はじめてのマクロビオティック」

日時:
 4月17日(火)11:00〜14:00
 4月21日(土)11:00〜14:00

場所:吉祥寺Organic Base

料金:4,000円

内容:
・マクロビオティックって何?
・玄米を炊いてみよう!(洗い方・炊き方のデモンストレーション)
・マクロビオティック・スタンダードメニュー
・ 玄米ご飯の試食
  
詳細、お申し込みはこちらからお願い致します。
http://www.organic-base.com/class/class01.htm
募集期間は3月20日10:00〜3月26日23:00です。

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March 18, 2007

2007だいず畑3反プロジェクト!

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 豆腐好きの方は、ご存知かもしれませんが、東京・池袋に『大桃豆腐』という豆腐屋さんがあります。

本音を言うと、ここはブログ等では紹介したくないお店です。自分の中のとっておきのお豆腐屋さんだからです。

 もともとは、現在大桃さんで豆腐屋修行中の友人に教えてもらったのですが、今やここのお豆腐のせいですっかり『豆腐セレブ』(?)。どこの豆腐を食べても、(ああ、大桃さんのあの美味しい豆腐が食べたい…)となってしまうからです(笑)。罪な豆腐たちです…。


 その大桃さんで、現在『2007年だいず3反プロジェクト』への参加者を募集しています!。

 このプロジェクトは、豆腐屋さん(製造)が大豆を栽培すること(生産)に、私達(消費)が参加することよって、生産・製造・消費、という三者の関係が少しでも近づき、それぞれの立場で「食と農」というものを考えるきっかけになれば、という目的があるのだと私は解釈しています。

 ですがまあ、参加にあたり、私もそんなに難しく考えている訳ではなくて「毎週日曜日に、茨城県結城市で、大豆や枝豆、野菜を栽培する畑があるので、そこに時々参加してみようかな」という程度です。
参加ノルマがある訳ではなくて、可能な日曜日に参加すればよく、味噌作りとか農家さんとの交流イベントも企画されている様です。それで年会費、6,000円のみ!。


 私の場合、やはり一番の動機は、『あの』豆腐ができるところを一から見てみたい!、ということがありますが、
畑に出てみたい、子供に野菜ができるところを見せてやりたい、美味しい豆腐が食べたい、などなど目的はなんでもいいと思います。ご興味のある方は、上記リンクかバナーをクリックして詳細をご覧下さい。

 夏には一緒に、美味い枝豆で、ビールが飲めるといいですね。

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March 05, 2007

「真面目」

Terada

「真面目」

 普通は、「まじめ」と読みますよね。
私は、昔から良い意味でも、悪い意味でも「まじめ」だ、と言われることが多かった気がします。そしてそう言われることは、私自身は何かひっかかるようで、あまりいい気はしていませんでした。


これを「しんめんぼく」、「しんめんもく」と読むと知ったのは、先月蔵元見学をさせていただいた寺田本家さんでの杜氏さんのお話から。

 寺田本家さんは、ご存知の方も多いと思いますが、『五人娘』、『醍醐のしずく』、『むすひ』といった日本酒を造っている蔵元です。自然酒、と銘打っているだけあって、その造り方は極力人の手による方法、伝統的な方法・道具によるものです。
 醸造用アルコールを添加したり、速譲生産された日本酒と異なり、こちらのお酒はとても体に優しい、と思います。見学させて頂いて、その理由の一端を見た気がしました。裏山に神社のある、とても素晴らしい場で、蔵の人々に大事に育てられたお酒なら、優しいはずです。


 同じく先月、上野の国立科学博物館で開催されていた、「ものづくり展」

 こちらは、鋳造・鍛造・金型・金属プレス・熱処理といった専門技術で、世界トップクラスの実力を持つ日本のメーカーが紹介されていました。

現段階では、まだまだ職人さんの手作業の精密さには、機械は追いついていないようです(例えば、iPodの背面の鏡面加工が日本の職人さんによることは有名な話ですよね?)。

 その職人さんの手から作り出されたものは、専門知識の無い私には、なんの部品だか分からないものも多かったのですが(笑)その精密さは、「美しさ」すら放っていました。


Tuzura_1

 そしてこちらの和菓子たちは、元クシガーデンのパティシエで和菓子職人の葛篭悦子(つづらえつこ)さんによる「つづらのわがし」。
お茶の水のGAIAで偶然手に入れることができました。

 つづらさんの和菓子は、出来るだけ国産の素材を使用する、卵・乳製品・白砂糖は使用しない、というもの。
心のこもった、とても優しい甘味の和菓子たちです。
 すべて美味しいのですが、個人的には「どらやき」が好みでした。皮のしっとり感がたまりません。


 「しんめんぼく」「しんめんもく」とは、『本来の姿。ありのままの姿。真価。』という意味があります

つまり、「真面目」であろうとすることは、「ありのままの姿」であろうとすること、に繋がります。

 ひとから「真面目」と言われることが多かったと冒頭に書きましたが、寺田本家の蔵人達や、日本の精密加工技術を支えてきた中小企業の職人達、そしてつづらさんのような美味しい、優しい和菓子をつくってらっしゃる方々を見ていると、自分が「まじめ」である、「しんめんもく」である、とはとても恥ずかしくて言えません。

ですが、このような意味を知った今では、「真面目」であることは、素敵なことじゃないかと感じていますし、そうありたいと思う様になりました。なかなか難しいでしょうけどね(笑)。

そう思わせてくれた、人々に感謝。
それにしても日本語・言霊は面白い。

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