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February 26, 2005

マクロビオティック物語/持田鋼一郎

shinsyoマクロビオティックの歴史的側面を追った本の登場です!。しかも新書です。

私が最近探した中では唯一の、CI協会やクシインスティテュート関係の方以外の著作だと思います。
このような第三者的な視点でマクロビオティックを追っている本は非常に貴重ですよね。マクロビオティック紹介の本や記事は、当たり前ですがマクロビオティックの実践者による『マクロはこんなに素晴らしい!』といった書かれ方なので、ちょっと胡散臭いと感じる方も多いと思います(健康食品を扱うマルチ商法のテキストと変わらない様に受け取られる場合も多いでしょう)。

しかし、この本は淡々と、例えば病気に対する久司さんの処方とその結果を挙げるのみで、必要以上にマクロビオティックを賞賛してはいないので、その胡散臭さを感じさせません。
そう、ですから特に男性にマクロビオティックを初めて紹介するには、とても良い本だと思います。明治〜大正〜昭和・戦争〜現在、の激動の『歴史』も盛り込まれていますしね(笑)。
この本を読んで「マクロビオティックを詳しく知りたい」と思った方に、久司さんの本を渡せばすんなり読んでもらえると思いますよ(私の場合は以前に書いた久司さんと坂本龍一さんの対談がこの本と同じ様な役目を果たしてくれました)。

私としては、マクロビオティックの話に必ず登場する「石塚左玄」「桜沢如一」「久司道夫」の三名の存在・関係が、ちゃんと流れとして把握できたので、とてもすっきりしました。歴史モノを読んでいる感覚でしたね。

うーん、ますますマクロビオティックをちゃんと勉強してみたくなりました。。

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